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垣間見てしまった会話 [晴れの日のひとりごと]

昼下がりの地下鉄車内。
バギーに乗ったまだ言葉をもたない女の子。目線の先の青年に一生懸命話しかけている。発する音声はまだ言葉にはなっていないが明らかに話しかけている。話しかけられたけれど、どう返事をしてよいかわからず照れ笑いする青年。


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カミングアウト問題 [曇りの日のひとりごと]

次回予告までした「もしもアナタが名画座の館主だったなら」を下書きしたまま、一年以上の放置。ご無沙汰しております。

最近、カミングアウトについて考えております。同性愛者であることの告白としての狭義のカミングアウトではなく、他人には隠しておきたい自身のなんらかの性向や属性や健康状態などを表明するという広い意味でのカミングアウト。
ある「問題」を抱えているとして、その「問題」について悩みのまっただなかにあるときは、それをなかなか人には明かせないもので、悩みに悩んだ末明かすことがカミングアウトということなのでしょう。しかし人には明かさないまますでに悩みを乗り越えてしまった場合、その「問題」はどのように扱うべきなのでしょうか。
引き続きその「問題」は抱えているとしてもそれについて悩んでいたのは過去のこととなってしまったので自分の中では人に明かすことの敷居はすでになくなっているのだけれど、とはいえ他人にカジュアルに話せば相手は面食らうだろうなと思うと、その「問題」を自分の中でどういう位置において置くかを悩むわけです。

などと悩んでみたりしたところで、私の「問題」は明かしてみればカミングアウトということばを持ち出すほどの事案ではなかったという結果になることも十分あり得る話なんですけれど。


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名画座と二本立て [映画・DVD]

名画座というと、映画好きの若者が通いつめる場所というイメージを持っていた。わたしはたくさん本を読んだり映画を観たりすべき年頃にそれをしなかったので、若い頃に名画座というところに行った記憶がない。名画座どころか映画館自体にもきっと数えるほどしか行っていない。下高井戸シネマやシネマヴェーラ、ギンレイホールなどに行くようになったのはここ数年の話だ。

名画座と二番館の区別がいまひとつついていないのだけれど、そういう場所で映画を観るのが好きだ。なぜ好きかといえばおそらくお客さんの雰囲気なのだと思う。封切直後のロードショー館はお客さんのワクワク感とかやる気みたいなものが漲っていてちょっと苦手なのです。もちろんそういう場で楽しむべき映画はあるし、みんなで楽しむという映画の楽しみ方もあるとは思いますが。そこへいくと二番館なんかは、映画好きではあるけれどそれほど気合の入っていない感じの客層であるような気がして居心地がよいのです。

前置きが長くなりましたが、kenさんの「もしもアナタが名画座の館主だったなら 【TB企画】」を拝見し、あれこれ思いを廻らせました。思い出を呼び起こす素敵な企画です。というわけで、二本立てで観た映画を思い出してみる。といっても前置きしたようにそれほど昔の二本立てではありませんが。

『時をかける少女』と『サマーウォーズ』 於・早稲田松竹
このときは細田作品二本立てでしたけど、大林監督・細田監督の『時をかける少女』二本立てやってくれたら絶対観にいくなぁ。でもきっとベタ過ぎてどこもやってくれない。

時をかける少女 通常版 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • メディア: DVD
時をかける少女 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: PI,ASM/角川書店
  • メディア: DVD

『4ヶ月、3週と2日』と『やわらかい手』 於・新文芸坐
二本立てって、二本のうちの一方を観たくて行く場合もありますが、ついでに観たもう一本が思わぬ掘り出し物だったということがあります。それがわたしにとっては『やわらかい手』。
ロンドン郊外で暮らす平凡な主婦マギーが、難病の孫の手術費用を工面するために仕事を探すが、年齢で断られたり賃金が安すぎたり。そしてたどりついたのが、壁にあいた穴越しに手で男をイカせる”ラッキー・ホール“の風俗店。そこでなんと売れっ子になってしまうマギー。
世間知らずのマギー同様、そんな風俗があることも知らなかったのでおもしろかったです。っていうか壁にあいた穴越しってそんなことでもいいんだという話はさておき、思いがけず人生が転がっていく、地味ながら温かい佳作といった作品でした。

4ヶ月、3週と2日 デラックス版 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD
やわらかい手 スペシャル・エディション [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • メディア: DVD

『誰も知らない』と『鉄コン筋クリート』 於・シネマヴェーラ
シネマヴェーラだったので二本立てではないのですが、「子供たちの時間」と題した企画のうちこの二本を観ました。二本の振り幅がありすぎて、『鉄コン』にはついていけなかったという苦い思い出。

誰も知らない [DVD]

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  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD
鉄コン筋クリート (通常版) [DVD]

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  • 出版社/メーカー: アニプレックス
  • メディア: DVD

『帝銀事件 死刑囚』と『日本の黒い夏 冤罪』 於・新文芸坐
冤罪をテーマに1948年に起こった帝銀事件と、1994年に起こった松本サリン事件を題材にした熊井啓監督作品。
1964年と2000年の映画なのですが、二本を同時に観たことで、時代を経ても変わらない冤罪を生むメカニズムと人間の愚かさみたいなものが浮き彫りになり、意義深い二本立てだったと思います。

帝銀事件 死刑囚 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: NIKKATSU CORPORATION(NK)(D)
  • メディア: DVD
日本の黒い夏 [冤enzai罪] [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 日活
  • メディア: DVD

『ミツバチのささやき』と『エル・スール』 於・下高井戸シネマ
恥ずかしながらビクトル・エリセという監督のこともこの二本の映画のことも知らなかったのですが、アデライダ・ガルシア=モラレス著『エル・スール』(インスクリプト 2009.2)を読んだときに、この二作品のDVD-BOXのチラシが入っていて、ものすごく観たかったのです。でも、近所のTSUTAYAを何軒か回ってもおいていなくて(渋谷ならあったのかしら)、思い切ってDVD-BOXを買ってしまうかどうか迷っていたときに早稲田松竹でこの二本立てがあることを知り、やった~と思ったのもつかの間、日程的に行けなくてガックリ落ち込んでいたのです。それから約半年、下高井戸シネマでこの二本がかかりようやく観にいけた、名画座ってありがたいなの二本なのです。

ミツバチのささやき [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 東北新社
  • メディア: DVD
エル・スール [DVD]

エル・スール [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東北新社
  • メディア: DVD
エル・スール

エル・スール

  • 作者: アデライダ ガルシア=モラレス
  • 出版社/メーカー: インスクリプト
  • 発売日: 2009/02
  • メディア: 単行本

本題の「もしもアナタが名画座の館主だったなら」はまた次回。

※追記 23:46
『時をかける少女』と『サマーウォーズ』の項で細田守監督を押田監督と書いてしまったので修正しました。いっつも押井守監督とごちゃになって、守で引っ張られて押田になってしまう細田監督。


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男の子の映画と男の映画 [映画・DVD]

最近観た映画の感想を雑にまとめておく。

「アイアンマン2」
大人になっても壮大なるヒーローごっこ。バカバカしくておもしろい。もしかするとものすごい反戦映画だったりして。
スカーレットヨハンソンのお尻のラインが完璧。このシリーズ、グウィネスが可愛くないのが残念。

ソナチネ
「アウトレイジ」で初めて北野映画に興味を持ち、予習のためDVDで。
沖縄でマッタリするシークエンスに飽きかけたところで、海辺のトントン相撲のシーン。ここで心を掴まれた。ラストシーンも好みでした。
勝村さんが出ていることを見始めるまで知らなくて、ヤクザ映画に勝村さん?と驚く。今の時代に見ると実は勝村さん演じた若者が一番得体が知れなくて不気味な存在に感じられた。拳銃で相対して殺すより手榴弾を放り込む方を好み、男の生き様みたいなものも全く意識しておらず、ヤクザをやめたがっている主人公に対してさらっと逡巡なくヤクザをやっている感じ。勝村さんのキャラの軽さがこの役柄にマッチしていた。

「アウトレイジ」
わかりやすかったし、単純におもしろかった。大物感のある役柄のイメージが強い石橋蓮司がこの作品では小物感のある人物を演じているところとか、中華料理屋での暴力シーンとか、ラストシーンの三浦友和の着ているものの格好悪さとか。
ヤクザの抗争も企業の買収合戦も構造は同じなのねと思いました。椎名桔平が車に乗せられ海沿いの道に連れて行かれるシーンが好きです。エグさも含め。

※タイトル変更しました。 2010.7.13


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三線美容院 [晴れの日のひとりごと]

通りがかった美容院。美容師さんが一人でやっていらっしゃる。通りがかったそのときはお客さんがおらず、なにやら弦楽器を弾いていたのが一瞬目に入る。ギターよりは小さくてウクレレよりは大きかった。二度見をしようと歩みを戻すも、美容師さんはすでに楽器をおいてしまっていた。
いったい何を弾いていたのか気になって、後日予約を入れた。

人間失格な生田斗真風パーマネントヘアをオーダー。「お近くにお住まいなんですか?」と尋ねられ、「近くはないのですが、先日通りがかったときに何か弾いていらしたのが気になって伺いました」と答える。
弾いていたのは三線だった。3年前に始め、仕事の合間にも練習しておられるとのこと。
せっかくなのでと、パーマの待ち時間に、古謝美佐子さん作詞の「童神(わらびがみ)」を弾き語ってくださる。ええ声。出してくださったコーヒーもとてもおいしく、三線美容師さんのおかげで贅沢なひとときを過ごす。


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